KOBE Beauty 洗練された美しさを叶える神戸ビューティを体験vol.1
神戸×靴 “made in KOBE”のファッションアイテム
開港とともに神戸に伝わった習慣のひとつ、靴を履くこと。
神戸の外国人居留地に住む外国人の靴の修理や新調を、草履や鼻緒職人が従事。
1889年には、平野栄太郎氏が製靴を学ぶために6年間アメリカに留学し、帰国後、紳士靴屋『神戸製靴店』をオープン。
そこへ地方から本格的な製靴技術を生ぼうと若い靴職人たちが集まるように。
皇族からの注文を受けるなど、神戸ではフォーマルな紳士靴が先行して発達した。
ぴったりと足に馴染む神戸シューズなら散策でも疲れ知らず。神戸の街並みにも合う可愛いデザインもgood♡
戦後になると、婦人靴が登場。
さらに1952年頃には「ケミカルシューズ」が神戸で誕生し、合成皮革、人工皮革など新しい素材を用いた、求めやすくファッション性の高い靴が大人気となり、女性のファッションに欠かせないアイテムに。
神戸はその一大靴生産地として発展。
現在では厳しい品質基準を満たした靴のみを「神戸シューズ」として認定し、履きやすさとおしゃれさを備えた婦人靴として、ファッショニスタからも注目を集めている。
靴下とコーディネートしたクラシカルな装い。