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マネー美人の道【基礎編】

自分のお金の“声”をしっかり聞こう

「個別相談に来る方の多くは、自分の収入・支出を把握できていません。1ヶ月の生活費は15万円など、具体的な数字をすらすらと答えられるようにすることが第一歩です」と、高尾先生。収入が多い人も少ない人も、貯蓄がある人もない人も、まずは1ヶ月にどのくらいの収入・支出があって、自分の手元にあるお金がいくらあるのかを具体的な数字に落とし込むことから始めよう。


自分のお金を3つのお財布とおまけのお財布に分けよう!

銀行口座は最低でも2つ用意。日々出し入れが激しい短期のお金専用、あまり動かない中期・長期のお金用と、お金の出入り口がわかりやすくなるように予め分けておく。口座には常に一定額を入れておき、余剰分ができたら貯蓄にまわす。

 

▼下の表に金額を記入してあなたの支出をチェック!

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[A口座] 短期のお財布……月の収支
金額の目安:月収の1.5倍分(クレジットカード払いが多い人は2倍分)をキープ。

 

[B口座] 中期のお財布……年払いのお金
      長期のお財布……将来の資金

金額の目安:確定している年払いのおおよその額。ボーナスやA口座から溢れたお金はこのB口座にまわす。

 

[C口座] おまけのお財布……

冠婚葬祭やがんばったときのご褒美外食など、突然の出費のための現金
(金額の目安:月収の0.5ヶ月分の現金)

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2017.1.3